●●● あんしんTopics●●●
75歳以上人口が1割を超える!
■■■ 総務省「平成20年10月1日現在推計人口」から ■■■
わが国の人口ピラミッド(平成20年10月1日現在)
― 総務省「平成20年10月1日現在推計人口」から ―
●女性の人口が減少に
総務省がまとめた「平成20年10月1日現在推計人口」によると、わが国の総人口は1億2,769.2万人で、前年から7.9万人減少しました。男女別にみると、男性は6,225.1万人で5.9万人減と4年連続の減少、女性は6,544.1万人で2万人減少となり、昭和25年以来、女性は初めて減少となりました。
都道府県別人口では、東京都が最も多く、全国人口の10.1%を占めました。次いで神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県となっており、上位5都府県の人口で、全国人口の35.4%を占めています。
元号別では、明治生まれの人口は21.6万人(総人口に占める割合0.2%)、大正生まれ566.3万人(同4.4%)、昭和生まれ9,883.3万人(同77.4%)、平成生まれは2,298万人(同18.0%)でした。
年齢3区分別にみると、年少人口(0~14歳)は1,717.6万人で前年に比べ11.6万人の減少、生産年齢人口(15~64歳)は8,230万人で71.5万人の減少となっているのに対し、老年人口(65歳以上)は2,821.6万人で75.3万人の増加となっており、そのうち75歳以上人口は1,321.8万人で51.5万人の増加となっています。
総人口に占める割合は、年少人口が13.5%で前年と横ばい、生産年齢人口が64.5%で前年に比べ0.5ポイント低下、老年人口が22.1%で前年に比べ0.6ポイント上昇しています。
総人口に占める割合の推移をみると、年少人口は、昭和50年(24.3%)以降一貫して低下を続け、平成20年は前年と横ばいで過去最低となっています。生産年齢人口は、昭和57年(67.5%)以降上昇を続けていましたが、平成4年(69.8%)をピークに低下しています。一方、老年人口は、昭和25年(4.9%)以降上昇が続いており、平成20年(22.1%)は過去最高でした。なお、75歳以上人口は、昭和25年の1.3%から平成3年に5.0%となり、平成20年は10.4%と総人口の1割を超えました。
高齢化は着実に進んでおり、医療や年金など公的制度にも大きな影響を与えています。
自助努力による準備が本当に必要な時代になってきています。
目的・目標額の設定が大切
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