がん検診は、がんの早期発見に有効
■■■ がん検診を受けていますか? ■■■
がん検診の受診状況
「2年以内に受診」は、「1年以内に受診」と「2年以内に受診」の合計値。
l 胃がん検診:バリウムによるレントゲン撮影,内視鏡検査など含む
l 肺がん検診:胸の単純X線撮影,喀痰検査など含む
l 大腸がん検診:便潜血反応検査(検便)など
l 子宮がん検診、乳がん検診:女性のみ
(内閣府「がん予防に関する世論調査」(2009年11月発表)より新日本保険新聞社よりデータ提供
●国のがん対策
国は、2007年4月に施行された「がん対策基本法」に基づき、2007年6月に「がん対策推進基本計画」を策定しました。その中で「がんによる死亡者の減少」などを今後10年間の全体目標として設定し、個別目標として「がんの早期発見」「がん検診の受診率を5年以内に50%以上とする」などを設定しています。
●がん検診の関心度
早期発見には、がん検診が有効な手段とされていますが、みなさんは受けておられるでしょうか?
内閣府が発表した「がん対策に関する世論調査」結果によると、がん検診をがんの早期発見・早期治療につながる「重要な検査」とする回答が97.4%に達する一方、実際にがん検診を受けたことがない人は、検査の種類によって約4~8割程度いることがわかりました。胃がん、肺がん、大腸がんの検診でさえも半数近くが受診したことがないと回答しています。
●がん検診の受診状況
主ながん検診についての調査結果は次のようになっています。
1.胃がん検診
胃がん検診について、最近受けた時期を聞くと、「2年以内に受診」が38.1%(「1年以内」31.4%+「2年以内」6.7%)で、「受けたことはない」という人は44.0%でした。
性別では、「2年以内に受診」の割合は男性で高くなっています。
2.肺がん検診
「2年以内に受診」が42.4%(「1年以内」36.3%+「2年以内」6.1%)、「受けたことはない」は46.5%となっています。
性別では、「2年以内に受診」は男性で高くなっています。
3.大腸がん
「2年以内に受診」が34.6%(「1年以内」28.3%+「2年以内」6.3%)、「受けたことはない」は51.1%でした。
性別では、「2年以内に受診」は男性で高くなっています。
4.子宮がん
「2年以内に受診」が37.2%(「1年以内」27.4%+「2年以内」9.8%)、「2年以上前に受診」が25.6%で、「受けたことはない」が35.6%でした。
「受けたことはない」人の割合は他のがん検診に比べて低くなっています。
5.乳がん
「2年以内に受診」が32.3%(「1年以内」23.3%+「2年以内」9.0%)、「2年以上前に受診」が18.6%、「受けたことはない」が47.7%でした。
がん検診を主にどのような機会に受診したかについては、「職場での集団検診」(26.7%)、「市区町村の集団検診」(25.0%)、「かかりつけ医で勧められて」(24.6%)が上位3項目となっています。
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