生活習慣病の予防は禁煙から!
■■ 減少傾向にはあるものの、依然として男性は約4割が喫煙 ■■
●習慣的に喫煙している人の割合
喫煙は、体に良くないということがよくわかっていても、なかなかやめられないものです。
厚生労働省の「平成20年 国民健康・栄養調査結果の概要」から喫煙の状況について見ると、現在習慣的に喫煙している人の割合は、男性36.8%、女性9.1%であり、平成15年と比べ男女とも減少しています。
習慣的な喫煙者の割合を年代別に見ると、男性では40歳代が最も高く51.9%、次いで30歳代48.6%、20歳代・50歳代がそれぞれ41.2%、女性では30歳代が最も高く18.0%、次いで20歳代が14.3%、40歳代が13.4%となっています。
※現在習慣的に喫煙している人:これまで合計100本以上または6か月以上たばこを吸っている(吸っていた)人のうち、「この1か月間に毎日または時々たばこを吸っている」と回答した人
●喫煙の健康影響に関する知識
喫煙が健康に与える影響は大きく、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を考えると健康上の大きな問題であり、生活習慣病を予防する上でたばこ対策は重要な課題となっています。
喫煙や受動喫煙の健康影響に関する知識についてみると、「たばこを吸うと病気にかかりやすくなる」と回答した人の割合は、平成15年に比べ心臓病、脳卒中、肺気腫、歯周病等で増加しています。
平成18年4月からは、条件を満たせば禁煙治療に対する保険適用も開始されています。これは、喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な治療を行なうという考え方に変わったもので、禁煙を支援する環境が整いつつあります。
先の調査結果でも、たばこをやめたいと思う人は、男性は28.5%、女性は37.4%となっています。
健康のためにも禁煙を!
現在習慣的に喫煙している人の割合(20歳以上)
(厚生労働省「平成20年 国民健康・栄養調査の概要」)
(平成15年~20年の年次推移)
喫煙の健康影響に関する知識について
「たばこを吸うと病気にかかりやすくなる」と回答した人の割合
新日本保険新聞社よりデータ提供
(厚生労働省「平成20年 国民健康・栄養調査の概要」)
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目的・目標額の設定が大切
2009年12月 募資'09-KF04-SZ049
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