入院日数は短くなる傾向ですが…
■■■ 手術の有無や手術の種類によっては100日を超える場合も ■■■
新日本保険新聞社よりデータ提供
厚生労働省「平成20年 患者調査」より
※高血圧性のものを除く
※
退院患者の主な傷病別の平均在院日数
病気やケガに対する不安として最も大きいのが「長期の入院で医療費がかさむのではないか…」ということです。さらに、治療の長期化で収入が途絶えてしまうことも心配です。医療費の多くは公的医療保険でまかなえるとはいえ、個人の負担額は少なくありません。
実際に入院した場合、退院までにどれくらいの日数がかかるのでしょうか?
3年ごとに実施されている厚生労働省の「平成20年 患者調査の概況」によると、平成20年9月中に退院した推計患者について、在院日数の平均である平均在院日数は35.6日で、平成17年調査と比べると1.9日短くなっています。
平均在院日数を年齢階級別にみると、0~14歳では8.9日、15~34歳では13.0日、35~64歳では29.5日、さらに65歳以上になると47.7日と、年齢が上がるにしたがって入院が長期化する結果となっています。ただし、年次推移をみるといずれの年齢階級も全体的に入院日数が短くなる傾向にあります。
次に、傷病分類別・部位別でみると胃がん26.8日、大腸がん19.2日、肺がん等27.2日となっています。このほか、高血圧性疾患45.8日、心疾患(高血圧性のものを除く)24.2日、脳血管疾患104.7日、糖尿病38.6日となっています。
●手術の種類によっても異なる
在院日数は、手術の有無や手術の種類によっても異なります。
平成20年9月中に退院した患者で手術有りの人についてみると、手術前平均在院日数は5.8日であり、「開胸手術」が11.4日と最も長く、「その他の内視鏡下手術」5.1日が最も短くなっています。手術有りの人の手術後平均在院日数は14.5日で、「開頭手術」41.4日が最も長く、「腹腔鏡下手術」9.6日が最も短くなっています。
全般的に入院日数は短くなる傾向にあるとはいえ、病気やケガの種類、手術の内容によっては長期にわたることもあります。また、病気やケガを治すために必要な高度な先進医療、通院による定期的な治療など、入院日数とは関係なく高額な費用が必要となる場合もあります。
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